言っていることはもっともですが、具体性がないですよ。

おのまあ

 昨今のイベント、あるいは企画で参加料、あるいは参加資格を得るために様々な物品を購入せざるを得ないことが多い。
 「売れて何ぼ(売り上げが無ければ、経常利益など有るわけが無い)」、「消費されていくら、だろう。所詮消耗品なんだから」、「ある程度の動員が見込めなければ、次は無いんだよ」という意見は確かにそうであろう。
 しかし、企画者からすると「1枚しか購入してくれないファンが100人いる」よりも「10枚購入してくれるファンが20人いる」方がイイ!、ということになっている。
 長い目で見た場合、これが本人のためになっているのだろうか。誰にも開かれて、誰でも来られて、誰とも一体感をもてる。そういったイベントを望んでいる人もいるのではないか。「安かろう、悪かろう」ではなく、「安いけれども、いい内容を」。念じて止まない毎日です。